2012/12/13

ターニングポイントは意外と後で気がつくもので。

どうも、ご無沙汰しています。
今年の冬は寒いですね。
温暖化って気温が上がるんじゃなくて、気候のバランスが崩れること、
だから寒くなるという可能性もある、という話はなるほどなぁと思う。

最近は来年2月に地域創造公共ホール現代ダンス活性化事業、
通称・ダン活で再演する「1 hour before sunset」の思い出し稽古やら
来年2月の横浜ダンスコレクションでダンサー参加する作品の稽古やらで
今年はずっとなにかしら作品に関わり続けさせて頂いてありがたいことです。


さて、今日をもちまして大学卒業時からお世話になっていました
玉川みなみさんのクラスが終了しました。
本当は来週あと1回あるのですけども、仕事があって行けないのでして…
といっても、「1 hour 〜」の再演でも共演する為
リハーサルでお会いするので全く実感は無く、
さらーっといつも通りな感じでした。

しかしながら、振り返ってみると大学卒業して4年…
よく舞台活動を続けてきたものだなぁ、と。
正直先の見えない、不安定な社会人生活です。
何度リクナビを見たことか笑
言ってしまえば色々な選択肢やお誘いはあったわけですが
それらを切ってまで選んだ道。
卒業当初は何者でもなかったわけですが、
今は「ダンサー」と名乗れる自信と、
名乗るべき責任があると思っています、なんとなく。
それらは今思ってみたら、
なんだかんだ続けてこれたことがあったからなんでしょうね。

最近というか定期的に思うことで
「何故こんなことやっているのか?」ということ。
正直創作活動なんて時間もかかるし、苦しいし、生活は不安定だし…
でも辞められない。
安っぽく言ってしまえば「Priceless」ということなのだろう。
ただそれはあくまで私的だったり内輪的な視点の話であって、
例えば社会全体的に見てどーなんよ、その活動?ってこと。
前にも書いた話のアリ的な存在、とか「アリとキリギリス」でいえば
キリギリス。アリばかりの世界じゃ楽しくない。
最近思うのは効率が優先される社会において非効率的なことをやっている、
ということや「生き方」の豊かさ・選択肢の提示なのかもなぁ、と。
なんで自分の生活を削ってそんなこと提示してんねん、
と思ったりもするわけですが笑

それと先日参加させて頂いた小野寺修二さんのF/Tモブで
小野寺さんが仰っていた「人間力」を上げるために創作活動やっている、的な
考え方もなるほどなぁと思う。

色々書いたわけですが…
そんな風に理由を探さないとやっていけないようじゃアカンですね笑
それらしく理由を付けて、やっていることを正当化しようとしているのかも。
でもそんな理由とか見つけなくても、なんか色々モヤモヤしたままでも
たぶん、続けていくのでしょう。


振り返ってみると、大学卒業時に27歳までにひとつ区切りを付ける
みたいなことを考えていたように思う。
丁度今年がその年。
不安定に生きているのを生暖かく見守ってくれている親や
卒業後お世話になった方々に
何かしらの形で「応え」を出していく時期なんだろうな、
とちょっとしみじみと思う日でした、今日は。
そんな今日は2012年12月12日で、同じ数字が3つ並ぶ日。(12,12,12)
次この現象が起こるのは2101年1月1日(1,1,1)だそうです。
多分その頃には生きてないでしょうね。
へぇー…


来年からはまたひとつ挑戦したいと思っています。
…あ、今年のシメみたいになってますけど、まだ何回か更新しますよ、多分。




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