色々あった2011年も今日でお終い。
地球はいつもと変わらずに一回転するだけなのに年が変わったり、
一日が過ぎてまた朝が来て、また夜が来る。
ある線をまたぐと昨日が明日になったり、今日が昨日になったりする。
勝手に人間が決めた「時間」に関することがとても面白く感じた一年でした。
時間という区切りを作らないと人間は生きていけないのかな、とも思ったり。
震災を経て、一日一日を大切に生きようとか
しっかりしなくては、という変化は自覚的に
起こしているわけではないけれども
日々耳に入るニュースや目にする映像によって知らず知らずのうちに
意識は刷り込まれるように変わっているような感覚。
変わっていないようで、変わっている感覚。
流されていないようで、流されている感覚。
とくに大きな変化は個人的にはなかった1年。
でもきっと無意識のうちに人間は変わっていて、
そのことに鈍感にならないように生きていくしかないなぁ、
と思います。
気付かぬうちに変わっていく、変化に鈍感であるということに対して
鈍感にならないこと。
しかしまぁ来年も今出来ることを
今やっていることを全力で丁寧にやるしかないです。
本当に色々あった2011年。
ウサマ・ビンラディンもカダフィ大佐も金正日も亡くなった。
過去の延長線上としての現在と、現在の延長線上としても未来を
色々知らないうちに背負っている、背負わされているものに鈍感にならず
頑張ります。
今年一年お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
良いお年を。
東日本大震災から9ヶ月と20日。
死者数 15,844人
行方不明者数 3,451人
(12月29日現在 警視庁調べ)
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