2012/04/23

All we need is…

寒くなったり、暖かくなったり。
三寒四温っていうんでしたっけ?そんな日々ですね。

舞台を観に行ったり、テレビを見ていたりしていて
最近「ニーズ(=need)」ということを良く考える。
なにかを世に作り出す以上は何かの「ニーズ」に応えなくてはいけない、ということ。
人気のあるものやお客さんがつくものは「ニーズ」がある、ということ。
所謂エンターテイメントというものは「ニーズ」に応えているのだと、思う。
そして「ニーズ」は人それぞれ違う。
だから色々な作品があっていいのだと思う。

色々ごちゃごちゃ考えた結果、どんなものであれ人に観せる以上は
「魅せる」ものであり、「心を動かす」ものでなければいけないんだな、と
思うのでありました。
エンターテイメントだ、アートだ、と分類されちゃっていることは多々あるけども
目指すところは「charm」ということにしておくとシンプルで納得がいく。
楽しい作品だろうと、なんか暗い作品だろうと、目指すところはそこな気がした。

その作品を作るのに時間をかけているわけだし、
その作品を観る人も時間をかけて観ているわけだ。
時間をかける、ということは命を捧げていること、とも言える。
そう考えると、良い時間を提供したい。
笑わせるとか、感動させるとか、考えさせるとかを狙うのは難しい。
けれどもなんか良いもの観た、と思ってもらえる「charm」の力を持った
なんか引っかかる作品が作れたら良いですね。
いや、それが一番難しいのかもしれないですけどw

多様な、人それぞれの「ニーズ」に応えるのは正直難しい。
が、なんか引っかかりを持っていたり、「charm」の作品を目指す。
そんなことを思ったので、なんとなく書いておきます。

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