2014/03/04

最近思ったことをダラーッと書き綴る。

ひな祭でしたね。
ウチは男兄弟だし、猫もオスなのでとくに関係ありません。

1月下旬から全国を回っていたWORLD ORDERのツアーも無事終了し、
その合間を縫って1月下旬は新作ソロ、2月中下旬はソロ再演の稽古、
それぞれの発表も無事終了し、久々にちょっと一息つけそうな感じ。


WORLD ORDERのツアーは色々考えさせられたり、勉強になりました。
ハイレベルなパフォーマー、クリエイティブなスタッフの皆様と
関わらせて頂き、ジャンルとか関係なくしっかりといいモノを創る、と
いうことが大事なのだなぁと思いました。
表現というものは正解のない、完成しないものだ!
ということに甘えるのではなくある種の「応え」を出す、
完成度を満たすということは大事。このコトは肝に銘じておきます。

未熟であっても、手探りであっても納得のいくものを創る、てこと。


で、一昨日後輩の主宰するイベント「.zip by Comp 2」も無事終了。
自分は2012年に作ったソロ「BPM」を再振付けして、参加しました。
色んな作品のごった煮パフォーマンスで、色々考えさせられました。


そんな全く異なる2つの経験な訳ですが、
「観る」視点を想定するか否か、て結構大事だよな、てことを再実感。
それが良い悪いということではなく。

なんとなく思ったのは美術作品は観客がいなくても完成する、てこと。
「観る」視点がなくても成立する。
絵画は飾っておくだけで、街中の彫像はただそこにあるだけで、成り立つ。
だから美術側から発進している「パフォーマンス」という考え方は
身体表現を伴っていながらも「観る」視点が想定されていなくて、
そのへんが舞台表現とは違ったりするのかもなー、もやっと思ったり。

それと「観る」視点を想定するのか否かが
「アート」と「エンターテイメント」を分ける考え方なのかも、と思ったり。
便宜上、自分の純粋な表現を「アート」とした場合、
そこには「観る」側が面白いか、楽しいかどうかは二の次になるのだと思う。
逆に「観る」側に楽しんでもらう、面白がってもらうことを考えるのが
「エンターテイメント」なのではないかと思う。

作品として世の中に出すのであればどちらも大事なことで
この2つは明確に分けられるものじゃないんじゃないかなー、てこと。
バランスの問題、というか。
前回のブログでも触れた「自分が見たいもの」なのかどうか、
てことはそうゆう考え方からすると大事なことなんじゃないかと思う。

そんなコトを考えていたら、
意外と自分は「エンターテイメント」志向なのかもしれない、と思った。


「思った」という単語がやたらと出てくる、
小学生みたいな日記になってしまった笑
え?いつもそうだって?そうですね、小学生みたいな日記です、ハイ。


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