2013/08/03

「幸せ」について本気出して考えてみたら。

でました、安定のブログ放置具合。
もう気がついたら2013年もとっくに折り返して、夏になってしまいました。
HPの方ではお知らせしましたが、
自身のプロジェクトユニット大人少年を立ち上げ、
「手帳の空白」という作品を上演します。
ええ、もう明後日小屋入りです笑
正直平時にブログアップしないでなんでこんな時にブログアップしているのか
よくわかりませんが、気分転換も兼ねて。


今作っている作品の内容も相まってか、
最近「幸せ」とはなんだろうな、とよく考えます。
もちろん社会的に、普遍的な「幸せ」というものはあるかと思います。
でもあの人にとっての「幸せ」が自分にとっての「幸せ」とは限らないし、
「幸せ」というのは各個人で相対的に違うものなんじゃないか、と最近思う。
ある人が「幸せ」であることが自分にとっての「幸せ」であって
そのある人が「幸せ」になるために自分が損を被ることとなっても
それは「幸せ」なのかもしれない。
お金があれば「幸せ」なのかもしれないし、
でも未曾有のカタストロフがきたらそんなものは一気にひっくり返るし。

なにを選択するのか、ということ。
そしてそれは自分の意志であるということ。
自分の意思で決めているのであれば、きっとそれは「不幸せ」ではないはず。
好き好んで自分から「不幸せ」になろうという人は、きっといない。
もちろん誰かのことを考えると、自分の意思が縛られることもある。 
でもその誰かのことを考えることが自分にとっての「幸せ」なら
それはそれで「幸せ」なのかもしれない。
一種類の「幸せ」だけじゃなくていろんな「幸せ」に寛容になれたら
息苦しくなくてみんな「幸せ」なのではないでしょうかね。

でも子どもが生まれる、って言うのは多分普遍的で全生物共通の
「幸せ」なのだろうな、と最近出産した方のFBページなどを見ていて思う。
だからその普遍的な「幸せ」は社会が、国が
最低限保証すべきなんじゃないかなーと思う。
…はい、突然政治的な話がカットイン笑

いろいろな「幸せ」になろうとする思いと「幸せ」になって欲しい思いが
交錯し合っていて複雑なもんだなー、と思うわけです。
考えだしたらちょっと塞ぎ込みました笑

そんなこんなですが、優しい作品に仕上がるといいなぁと思いながら
最後の詰め、頑張ります。
でも選曲とか構成は結構ハードな作りなんだよね笑


公演詳細↓

大人少年 公演「手帳の空白」

自由あるいは安定
未定あるいは反復
日常あるいは非日常

優柔不断
行ったり来たり

ないものねだりのデットヒート

【日時】
2013年8月6日(火) 20:00 開演
        
7日(水) 14:00 開演/20:00 開演
        8日(木) 14:00 開演


構成・演出:三橋俊平
出演:金井迪大    [劇団S.W.A.T!]
   下山マリナ[世田谷シルク]
   渡邊絵理
   三橋俊平
照明:関口大和 [(株)ASG]
音響:佐久間修一
制作:久我綾子
製作:大人少年

【料金】
前売/当日 3,000円(1Drink込/全席自由)

【会場】
Performing Gallery &Cafe 絵空箱

有楽町線「江戸川橋」駅 徒歩2分/東西線「神楽坂」駅 徒歩9分
[HP]http://esorabako.com/index.html

【チケット予約】
2013年6月17日(月)10時 予約受付開始
CoRich 舞台芸術!
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_main_id=35913



ご連絡頂ければチケットおとりします。
TwtterのメンションなりDM、Facebook経由でも大丈夫です。



さて、まだラストシーンが仕上がってないからそれの構成せねば…
本番まであと3日、やれることはまだある、最後まで全力で。







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