2013/12/14

BUTOH…

ご無沙汰しています。
何故ご無沙汰しているかって?
2週間前は自主練やる時間がなかったというのと、
先週はやったけど、内容が特にない練習だったので更新怠ったからです。
じゃあ今日は内容がある練習だったのか、と問われると謎ですが笑…

今日は開始前に稽古場の予約関係で若干アワアワしながらも
無事稽古開始。
冬場は床が冷たくなるので稽古場を選ばないと
なかなか床ゴロゴロとアップできないのが大変。
フローリングはやはり木の温もりがある、なんとなく。


前半はヌラヌラと動きながら身体を温める。
今週の月曜日にGRINDER-MANの伊豆さんが開催している
月曜稽古で久しぶりに落下練をしたのですが、
久しぶりにやったら全然出来ないというか、納得がいかなかったので
そのへんをたっぷりと。
どうやらこの落下練、もともとは舞踏?の練習法らしい。


ある程度暖まったところでソロのリサーチワーク。
なんとなくシーンのタイムを取ってみるが、動きの設計図というか、
構成がしっかりでききっていないのでなんとも…
やる内容や動きの仕組みは決まっているのだけどね。
振付の様にカッチリ決めたくはないが
ある程度の再現性というか、
即興にならないようなクオリティーは確保したい。
作るのは「ダンス」ではなくて、その他の要素も組合わさった
「ダンス作品」だということ。
再現性があるということはそれ相応の強度があるはずなのだ。
年明けちゃったらあっという間に本番だろうからボチボチ固めていかねば。


後半は即興を。
今日は月曜にやった落下練や昨日観た向雲太郎さんの「舞踏?」の
影響ってことでテーマは「舞踏」で。
舞踏は全くかじったことないし、作品も山海塾の「金柑少年」を観たっきり
観てないので馴染みがない。
でもたまに舞踏っぽいと言われることがあるのはなんでやろか?
結構スローな動きを使うからだろうかね?
舞踏ってそうゆうイメージありそうですよね、確かに。

http://www.youtube.com/watch?v=wDbq5g5UeCI

昨日のその「舞踏?」のアフタートークで川口隆夫さんが
手の形をそれっぽくすると他の身体の部位もつられてくる、
みたいな話をしていたのを試してやっていたら結構面白い。
足首とか足先、手首から先って身体の末端で独立している感じあるのだけど
そこを意識すると他の身体の部位もつられて変形する、確かに。
でもそれって無意識的に変な形になっちゃっているとも言える気がした。
意識していない点の、無意識状態の身体の在り方…難しい。

途中違うクオリティーも混ぜてみようとするも、
自分の得意なクオリティーに逃げた感じがするなぁ、観てみると。
逃げに見えないように、ていう課題。

色々な引き出しというか、カードをどのように切っていくか、なんだな。
即興的に構成していくってこと。
あれだ、大貧民みたいなもんだ、多分。


今日はそんな感じでした。
それにしても7分丈のパンツにタイツの組み合わせって
なんだかすごくダンサーっぽく見えるのが不思議。

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