2014/04/22

アート?なにそれ、美味しいの?アートな意図。

ご無沙汰しております。
ホント気がつくとブログを放置してしまいますね。
放置しているから文章長くなるんだよ、多分。
長いこと放置していたっていうか、
逆に時が過ぎるのが早すぎるのではなかろうか?


前のブログ更新が3月11日だから、池袋のMovingDistanceも
六本木アートナイトにいたってはブログで触れることなく終わってしまった笑
そう、六本木アートナイトに参加させて頂いていました。
伊藤キムさん監修のもと、六本木パレードに。
130名という大勢で街中を練り歩くというのは、希有な経験で
引き起こされる狂騒とエネルギーが面白かったです。

感想としてはアートかどうかっていうのは別に良くわからないけど、
エネルギーあふれるもので良かったんじゃないかなぁ、と思います。
なんか「アート」って自称するのがこそばゆい感じがするのですよね。
「アート」は崇高であるべきだ、美しいものであるべきだ、
ということではなく、なんだかこそばゆい。
言葉のイメージ、なのかもしれませんが。
「アート」という言葉にまとわりつく難しさとか、選民性みたいなイメージが
こそばゆいのです。

FacebookとかTwitterでなんとなーく六本木アートナイトの感想をみていて、
なんとなく腑に落ちたのは「芸能」という考え方。
「アート」でも「芸術」でもなく「芸能」。
どちらかというとパフォーマンス的な作品が多かったから
そう感じたのかもしれないけど。
「芸能」ていうのがなんなのかはよくわかりませんが、頷けた。
「アート」とか「芸術」てなんか西洋的な考え方な気がするのですよね。
もっと生活レベルに根ざした、文化みたいなモノ。

話がまとまりなく脱線気味ですが…
ダンスとか演劇とか美術とか、その他諸々の表現活動が
「アート」とか「芸術」とかっていう選民イメージのある言葉から逃れて
もっと生活レベルで語られるようになるといいな、と思いました。
それぞれの業界の、狭い世界で悶々鬱々としているのではなくて。
それぞれがそれぞれの業界に向けて、ではなくて。
そんなん続けてても先ぼそる一方だと思う。


ダンスという手段をダンスの為とかダンス作品の為だけに
使うのではなくて、もっと広く使えたらいいな。
と、ここ最近思っています。
そういった方向性と、自分の表現として創りたいものを創る、という
二つのことを出来たらいいなぁ、と。

しばらく本番予定もなく、でも身体が鈍らないようにしなくてはいけない
アイドリング期間というか、なんともグレーな存在になる期間が始まった、
とちょっとブルーになりながらそんなことを思っています。

なんかやらんと、な。

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