2014/06/10

いいモノが観たい、創りたい。

もはやね、1ヶ月ブログ放置とか常習犯なので何も言うことがありません。
気がつきますと4月も5月も終わって梅雨になっていました。

先日アシスタントが関わらせて頂きました「絶対RED」が無事終了しました。
3月のオーディションからテクニカルの下見、
パフォーマンスの本番アシスタントとガッツリと関わらせて頂きまして、
またGRINDER-MANの作品を初めて一歩引いた位置から観れたのは
貴重な体験でした。
作品自体も5回のリハーサルで組み上げた50分弱とはとても思えない、
強度の高い、ハイクオリティな作品でした。
ジャンルを異にするとはいえ、身体を用いるプロフェッショナル同士、
化学反応のような、共に合わせとようとする美しさみたいなものが
いいなぁ、と思いました。

本番も子どもたちが暴れてたり、子どもたちに絡まれたりしながらも
そうゆう距離感でパフォーマンスが観られる環境っていいな、て思いました。

出演者にもスタッフの方にもとても恵まれた作品だったので
ぜひどこかで再演できたらいいと思います。

出演者のパーツさんの主宰する劇団・東京人形夜のYouTubeから
本番のダイジェストを拝借
本番観に来れず、興味がある方はなんとなくの空気を感じて頂ける、かも?
https://www.youtube.com/watch?v=lX5sACxyNFQ&feature=youtu.be


ここ最近ずーっとブログでも書いていることなのだけども、
所詮ダンスにしても演劇にしても小さな社会なのです。
もっと外の世界に拓いていくことが必要だと思うのだ、やはり。
そんなことじゃいつまでたっても狭い世界のままですもの。

それは例えばダンスをやりたい、音楽をやりたい、とかの先にある
ダンスで何をやりたいのか、音楽で何を成したいのか、ていうのを
考えることが大事なんじゃないかなー、てこと。
そうゆうことを考えてみれば、ジャンルだとかってどうでもいい話だし、
周りからブレブレに見えることでも自分の中で筋が立つのではないかな。
自分が納得しているかどうか、大事なことです。

そして最近思うのはそういったダンスとか以外の生活や「普通」のこと、
それも大事にするべきなんだということ。
例えばお洒落をする、とか旅行に行く、とか。

なんで狭い世界を嫌うかっていうと、
狭い世界にいると狭い世界に向けてしか発信できないからなんですよね。
別に狭い世界でもいいんじゃね?という意見もあるかと思いますが、
色々な人と異物と触れ合った方が単純に「楽しい」です。

そんなことを「絶対RED」に関わりながら、改めて思いましたとさ。



そんなこんなでもうすぐ今年も後半戦へ突入ですね。
色々思いながらも、貪欲に無節操に頑張ります。
バカだからなのか、やってみないとわからないんだ、残念ながら。

ありがたいことに少し長いスパンのプロジェクトに関わらせて頂けたり、
諸々種まきもしていこうと思っているので。


最後にメモ。
黒田育世さんの再演に対する考え方が面白かったので貼っておく↓
http://allabout.co.jp/gm/gc/443534/
未来の自分が何かの参考にしたら、ええのや。


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